エステサロンを開業

昭和建設工業(株)
郡山市虎丸町14-9 (TEL 024-922-6390)
 昭和建設工業(滝田幸生社長)は、「(株)癒しの空間らくや」を平成20年10月1日に設立、「エステサロン」として同社1階で営業開始した。
 こころとからだのリラクゼーションルーム「癒しの空間らくや」は、ボディケア(ツボ押し)及びリフレクソロジー(足裏マッサージ)、フェイシャルエステ、小顔矯正、角質ケア、ハンドケアなどを行うエステティックサロン。

写真はボディケアの様子
(写真はボディケアの様子)
 建設業からのエステ進出について滝田社長は、自身が通っていたエステサロンのエステティシャンが独立するのを契機に協力、新分野事業として同社1階を改装して開業に至ったと説明。横田総務部長によれば、「エステ業は自由業という位置付けであるため、開業自体に許認可は必要ない」とのこと。ただし、日本エステティシャン協会では、技術者養成のための協会認定校を指定し、エステティシャンの資格については一定のレベル、資格を設定している。
 エステティックの分野は、痩身、脱毛、フェイシャル(美顔)を中心としたものから、現在ではアロマセラピー、フィトテラピー、タラソ、アーユルベーダ、バリ風エステ、メディカルエステ(皮膚科エステ)、リラクゼーション、免疫エステ、または整体を取り入れた美顔矯正(小顔整体)など、サービス内容が細分化・特化してきている。
 美容のテクノロジーが進化するとともに、女性が「自分に投資する」行為も拡大傾向になってきており、エステティックサービス業に対する要求は今後ますます個性化し、細分化し、専門化することによって、需要も拡大することが予想されている。
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