|
 |
|
 |
|
30年以上の献血で金色有功賞が授与
菅野建設工業(株)
本宮市長屋字征矢田6
(TEL 0243-44-2120)
|
|
 |
|
菅野建設工業(株)(菅野忠男社長)は、社会貢献活動として永年の献血活動が認められ、平成20年7月17日に日本赤十字社から金色有功賞=写真下左=が授与された。昭和61年10月16日には銀色有功賞=写真下右=も授与されている。
|
|
 |
|
金色有功賞は、20年以上の献血の実績が必要で、日本赤十字社は社会貢献企業として高い評価を与えている。
同社が献血活動を始めたのは、昭和55年。会社の社員によって始め、約30年近く続いている。社員によって始まった献血は、その後は協力会社、近隣住民、そして社長がライオンズクラブで活躍していることもあり、ライオンズクラブとも協力して行うようになっていった。毎年、春と秋の年2回行なわれる献血には、約50名の社員が400ミリリットルの献血に協力。社員の中には、既に献血回数が60回を超える者もいる。献血した人には、会社から卵1パックとドリンク1箱を進呈している。
 |
<写真は菅野忠男社長> |
|
|
 |
|
同社が献血活動を始めるきっかけについて菅野社長は、「昭和55年頃、私の母が病気で輸血が必要になり、先代の社長が社員に献血を呼びかけ、約20人社員が駆けつけてくれたのが始まり。以来、献血の重要性を感じたことです」と振り返る。また、昭和58年には先代社長も輸血が必要な病気となり、会社をあげての献血活動としてその輪は大きく広がっていった。
会社の駐車場に献血車が来ると、社員や協力会社、さらにライオンズクラブの人たちが喜んで献血に協力。こうした活動に対して日本赤十字社から表彰されたこともあり、今後も継続して行っていく方針を示している。
|
|
 |
目次へ |