11月18日の『土木の日』に献血
フクシマCEMグループ
フクシマCEM(セム)グループは、県建設業協会県北支部の会員企業に所属する一級土木施工管理技士等で構成する技術者集団。平成2年10月、「土木施工管理技士としての意識の高揚と社会的地位の向上を図るとともに、日々進展する施工技術に的確に対応し得る技術を研鑚し、建設業界の発展と公共の福祉に寄与すること」を目的に設立された。以来、研修会及び講習会の開催など、技術の向上へ向けた事業を積極的に展開している。平成21年度は31社、96名で構成しており、平成22年度は設立20年目を迎える。
「技術向上」とともに、会の目的に明示したのが「公共の福祉」への寄与。会発足時に社会貢献活動について検討した結果、身近なボランティアとして献血への協力を決定。実施時期については、11月18日の『土木の日』が望ましいとして、平成3年からこの日を中心に実施。以来、平成8年を除き継続実施し、平成21年までに18回を数えた。
献血は、会員だけでなく、所属企業の従業員及び県北支部会員企業にも呼び掛け、毎回、多くの賛同者が会場の県北支部会館に参集、平成21年までに延べ1301人が献血に協力している。
<写真は平成21年の献血風景>
なお、会名称のCEMは、シビル・エンジニアリング・マネージャーの英文頭文字から採用したもの。
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